世界銀行が「世界経済見通し」の6月版を発表!!フィリピンの経済成長率予想は5.9%に下方修正も、地域内ではトップ水準を維持へ!!

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11日、世界銀行が「世界経済見通し」の6月版を発表し、フィリピンの経済成長率は4月時点での予想値より0.4ポイント下方修正された5.8%となったことが明らかになりました。

世界銀行は、「中国の成長減速が地域の成長に影響を与える」と分析、その影響によって東アジア・太平洋地域全体の成長率は、24年が4.8%、25年は4.2%、26年は4.1%と徐々に緩やかになっていくとの予想を示しながらも、東アジア・太平洋地域の予想成長率は、6%以上の成長が予想される南アジア地域に次ぐ高さとなっており、その中でもフィリピンは、25年が5.9%、26年も5.9%と、地域内トップ水準の伸び率を安定的に維持することが展望された格好となっています。

世界銀行だけでなく、国際通貨基金（IMF）やアジア開発銀行（ADB）、ASEANプラス３マクロ経済調査事務局（AMRO）なども直近の予想値をそれぞれ、6.0%、6.0%、6.3%としており、いずれもフィリピン政府の目標（6～7%）の下限周辺に予想が集中している状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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