運輸省とJICAが策定を進めている「30カ年鉄道マスタープラン」が年内にも完成!! 大規模な鉄道インフラ網整備計画が続々と実現化へ!!

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バウティスタ運輸相が声明を発表し、運輸省と国際協力機構（JICA）が策定を進めている「30カ年鉄道マスタープラン」が年内にも完成する見通しであることを明らかにしました。

同マスタープランは、運輸省とJICA、及びアジア開発銀行（ADB）によって2023年8月に合意決定がなされたもので、マニラ首都圏と中部ルソン、カラバルソン各地域を結ぶ大量輸送事業である鉄道インフラを包括的に整備、2055年までにこれら地域における鉄道交通網を、東京や上海、ソウルに匹敵するレベルまで押し上げることを狙いとするものとなっており、加えて、フィリピン国鉄長距離北方延伸事業（総延長853キロメートル）とパナイ鉄道（同100キロメートル）、北ミンダナオ鉄道（同54キロメートル）とサンマテオ鉄道（同17キロメートル）の4鉄道事業もマルコス政権の優先政策の一つとして位置付けられており、大規模な鉄道インフラ網整備計画が続々と実現化していく状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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