2023年の観光直接総付加価値（TDGVA）が2兆882億ペソを記録し、過去3番目の水準へ回復!! 前年比からの成長率では統計開始以来最高の伸び率に!!

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18日、フィリピン統計庁（PSA）が2023年における観光関連産業に関する統計を公表し、観光関連産業総生産に当たる観光直接総付加価値（TDGVA）が2兆882億ペソを記録し、2019年の2兆5086億ペソ、18年の2兆2389億ペソに次ぐ過去3番目の水準となったことが明らかになりました。

PSAによると、TDGVAの成長率で見ると、2023年の成長率は2000年の統計開始以来で最高値となる47.9%を記録したとのことで、国内総生産（GDP）に占める割合についても、コロナ禍以降で最高の8.6%に回復したとのことです。

また、観光支出については、インバウンド観光客による支出が前年比87.7%増の6974億6000万ペソに増加、国内観光支出額も72.3%増となる2兆6700億ペソに増加し、合計で前年より75.3%増となる約3.3兆ペソがフィリピン国内で支出されたことになり、新型コロナ禍による防疫・出入国規制が撤廃されたことによる本格的な観光業の回復が目に見える格好となってきています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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