2024.06.20
サラ副大統領が教育相及び国家タスクフォース(NTF-ELCAC)共同議長の職を辞任へ!! マルコス、ドゥテルテ両家の亀裂が深まっているとの憶測も!?
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19日、サラ副大統領が声明を発表し、自身が務めている教育相及び共産主義勢力との武力紛争を終わらせる国家タスクフォース(NTF-ELCAC)の共同議長の職を辞任したことを明らかにしました。
サラ氏の辞表は、「2024年7月19日付けで教育省大臣を辞任する。辞任に際しては、30日間の移行期間を設ける。副大統領としての職務は継続する」との内容だったとのことで、副大統領の辞任は表明していないものの、ドゥテルテ前政権期のロブレド前副大統領と同様に閣僚から外れることとなり、マルコス現政権とドゥテルテ家の亀裂が深まる中、10月に控える2025年中間選挙を前に、現政権離別の一歩を本格的に踏み出した格好となりました。
サラ氏は辞任理由について「弱さ故に辞めるのではなく、教員と児童・生徒の福祉を懸念するが故に職を辞する。教育相でなくなっても、フィリピンの教育の質向上への取り組みは続け、一人の母として教師・生徒・児童の福祉向上を支援し続ける」とだけ述べており、マルコス大統領への直接的なコメントは避けているものの、国民の間ではマルコス、ドゥテルテ両家の関係の冷え込みが決定的であるとの見方がなされており、今後のサラ氏の動向に大きな注目が集まっています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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