2024.07.02

マニラ首都圏の一般労働者の最低賃金(日給)を現行の610ペソから35ペソ引き上げとなる645ペソに!! 農業従事者や小売・サービス業は573ペソから608ペソへ!!

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先月27日、マニラ首都圏の地域三者間賃金生産性委員会(RTWPB)が発表を行い、首都圏における農業部門や中小零細の小売・サービス部門を除く一般労働者の最低賃金(日給)を現行の610ペソから35ペソ引き上げて645ペソにすることを決定したことを明らかにしました。
RTWPBの発表によると、今回の首都圏賃金命令は今月17日から発効されるとのことで、農業部門および中小零細の小売・サービス部門(従業員15人以下)や製造業者(同10人以下)で働く労働者の最低賃金も現行の573ペソから608ペソへと35ペソ引き上げられるとのことです。
1日の労働雇用省発表によると、首都圏の今回の最低賃金の引き上げ率は5.7%に当たり、同地域における5人家族の貧困生活ラインを上回る水準とのことで、首都圏において最低賃金で働く労働者98万8243人が直接的な給与引き上げという恩恵を受けるほか、最低賃金を超える給与水準で働く正規雇用労働者約170万人にも間接的に給与引き上げの要因として機能していくとの見方を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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