2024.07.06

6月のインフレ率は5カ月ぶりの減速となる3.7%に!! 電力価格や交通費の上昇鈍化が大きく影響!! 上半期では政府目標値の2~4%の範囲内である3.5%に!!

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5日、フィリピン統計庁(PSA)が発表を行い、6月の消費者物価指数(インフレ率)が前月比0.2ポイント減速となる3.7%を記録し、5カ月ぶりの低下となったことを明らかにしました。
今回のインフレ率鈍化については、電力価格の上昇率が前月のマイナス8.5%からマイナス13.7%に下落したことが大きく影響したと見られており、また、ガソリンなどを含む交通費の上昇率が前月の3.5%から3.1%に減速したことも物価上昇率の緩和に繋がったとされています。
一方で食品価格の上昇率は前月の6.1%から6.5%に増加、これはアフリカ豚熱の拡大や米国の一部州で鳥インフルエンザが発生したことに伴って実施した一時禁輸措置が豚肉や鶏肉の価格を押し上げ、野菜価格については雨季の開始が価格上昇に影響を及ぼしたとの見方がされています。
なお、今年上半期(1~6月)の平均インフレ率は3.5%となり、引き続き政府目標範囲の2~4%の範囲に収まった格好となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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