2024.07.19

南北通勤鉄道(NSCR)のブラカン州バラグタス駅の駅舎が完成!! JICAの支援などにより最先端の技術が導入され、マニラ首都圏の交通網の整備が着々と進んでいる状況に!!

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18日、バウティスタ運輸相とジェレミー鉄道担当次官、国際協力機構(JICA)フィリピン事務所の坂本午所長らが南北通勤鉄道(NSCR)のブラカン州バラグタス駅を訪れ、完成した駅舎本体などを視察しました。
NSCRはルソン島を南北に走る総延長148キロメートルの鉄道事業で、第1期事業としてマニラ首都圏の北方のブラカン州マロロス市からマニラ市トゥトゥバンまでの通勤線区間(約38km)を整備する内容となっており、開通すれば同区間の所要時間は現在の約1時間半から35分へと大幅短縮され、マニラ首都圏における交通渋滞の緩和や大気汚染の軽減、経済圏の拡大などに寄与するとして、大きな期待を集めています。
建設はDMCI Homesの母体でもあるDMCIと日本の大成建設の連合体がCP1区間(21キロメートル)、三井建設がCP2区間(14キロメートル)の高架橋や駅舎の建設などをそれぞれ受注しているとのことで、今回駅舎が完成したバラグタス駅ではバリアフリートイレや授乳室が完備されたほか、耐震性や採光性に優れた新たな建材が使用されるなど、最先端の技術導入によって公共交通機関(PUV)の利便性向上が着々と進んでいる格好となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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