2024.07.28

中央銀行デジタル通貨(CBDC)パイロットプロジェクトが順調な進捗に!! 2029年までに金融機関を対象に実現化を目指す方針を明らかに!!

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23日、フィリピン中央銀行(BSP)のマメルト・E・タンゴナン副総裁が声明を発表し、2022年から開始された中央銀行デジタル通貨(CBDC)パイロットプロジェクトが順調な進捗となっており、2029年に金融機関限定にした発行を目指していることを明らかにしました。
BSPは、決済・支払い等のデジタル化志向の高まる中で、仮想通貨とは全く異なる中央銀行デジタル通貨の決済システムの安定性を促進する取り組みの一環として「CBDCPh」パイロットプロジェクトを開始し、一定数の金融機関において年中無休24時間で大規模な金融取引にCBDCを使用することをテストしている段階とのことで、2024年内に同テストの結果を発表、以後さらに安全性の向上などを確認した上で、レモロナ総裁の任期である2029年までに発行を目指しているとのことです。
CBDCは、大規模な国境を越えた外貨送金における摩擦、株式取引での商業銀行資金の使用による決済リスクなどを解消出来る可能性があるとして、世界各国でCBDC発行の是非が議論されており、フィリピンでもCBDCの誕生が実現するかどうかに注目が集まっている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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