2024.07.29

ASEAN外相会合に合わせ、マナロ外相が中国の王毅外相と会談!! 南シナ海における緊張緩和に向けた暫定合意を互いに順守することを確認!!

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26日、ラオスのビエンチェンで開催されたアジア諸国連合(ASEAN)外相会合に合わせ、マナロ外相が中国の王毅外相と会談したことが明らかになりました。
会談では、今月緊張緩和に取り組むことで暫定合意に達した南シナ海アユギン礁(英名セカンドトーマス礁)への補給に関する了解について、「両国の権益主張に関する立場を損なうものではない」という点をお互いに確認し合ったとのことで、マナロ外相からは「緊張を緩和させ、さらなる事案の発生を予防するための明確で誠実な取り組みにおいて、われわれは暫定合意を順守する」と伝えたとのことです。
翌27日には、緊張緩和暫定合意の後初めてとなる南シナ海アユギン礁への補給が「平和的に」実現されたことがフィリピン政府から発表され、6月17日に起きたアユギン礁衝突事件から高まっていた緊張感が若干緩和された格好となっています。
しかしながら、中国政府はASEANとの外相会合で「特定の域外国家が波風を立て、中射程ミサイルを地域に持ち込もうと試み、対立を扇動していることこそが、南シナ海の平和を損なう最大の要因だ」として米国が同海域での緊張感を高めていると主張、フィリピン政府に対しても「立場の変更を自制するという約束」を守るよう要求したとのことで、マルコス政権には引き続き、緊張緩和と長期的な海洋権益維持の両立という難題への対応が求められている形となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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