2021.08.23

パッキャオ氏判定負けも、その姿勢に各方面から称賛の声!!今後の動向には明言せず!!

【Pick Up News】
21日、世界ボクシング協会(WBA)世界ウエルター級タイトルマッチが米ラスベガスで開催され、2年1カ月ぶりにフィリピンの国民的ヒーローのマニー・パッキャオ氏がWBA同級スーパー王者のウガス氏と対戦しました。
身長差9センチ、リーチ差5センチの王者を相手に、持ち前のスピードと軽快なフットワークで試合をリードする場面もありましたが、スタミナが切れ始めた後半に劣勢に転じ、0-3の判定で敗北を喫しました。
試合後のインタビューでは「戦いを制したウガス選手をたたえたい」と相手選手にリスペクトを示し、「足を運んでくれ感謝している。応援してくれた人にお詫びしたい」とファンへの敬意も表すなど、スポーツマンシップに満ちた素晴らしい対応に国民はもちろん、各方面からパッキャオ氏への称賛の声があがっています。
政治面での対立が取り沙汰されている政府代表のロケ大統領報道官も「今回の敗北で彼が国民にもたらした栄光と喜びが減じることはない。我々のチャンピオンとして永遠に比人の心に刻まれるだろう」との声明を発表しました。
今後の活動については、大統領選への立候補も含め、「分からない。まず休ませてほしい」と述べるだけに留めました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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