ニノイアキノ空港の民営化に先立ち、フィリピン運輸省が空港使用料の値上げを実施する方針を発表!! 消費者団体からは抗議の声明も!!

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7月29日、フィリピン運輸省が発表を行い、ニノイアキノ国際空港（マニラ空港）の運営が9月14日からサンミゲルを中心とする企業連合体の新ニノイアキノ・インフラストラクチャ―（NNIC）に変わるとした上で、民営化前に空港使用料の値上げ幅を正式に発表するとの方針を明らかにしました。

運輸省の発表によると、航空会社に課している空港使用料を年内に値上げし、2025年には旅客の施設使用料をそれぞれ値上げするとのことで、施設使用料は、国際線が現行の550ペソから950ペソに、国内線は200ペソから390ペソに値上げする方針を示しています。

これに対して消費者団体のバンタイ・コンシューマー・カルサダ・クリエンテ（BK3）は、「マニラ空港の運営状況はまだなにも変わっておらず、改善される保証もないのに、『前払い』を強制している」との声明を発表、民営化・再整備事業が完了する前の値上げに対して抗議の声をあげています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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