国鉄ビコール線再整備事業について、日本やインド、アジア開発銀行（ADB）や世界銀行など複数の国、機関が融資に関心!!

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8日、国家経済開発庁（NEDA）のバリサカン長官が会見を開き、中国との融資交渉が暗礁に乗り上げている3鉄道事業の一つである国鉄ビコール線再整備事業について、日本やインド、アジア開発銀行（ADB）や世界銀行など複数の国、機関が融資に関心を示していることを明らかにしました。

同事業は、マニラ首都圏とルソン地方南部のビコール地域をつなぐ約600キロメートルの鉄道を整備する計画で、完工すればマニラ首都圏からビコール地域までの移動時間が従来の3分の1に短縮されるとも試算されているものの、バリサカン氏によると「2022～23年以降は何も進んでおらず、事業可能性調査すら完了していない」とのことで、今後、日本からの政府開発援助（ODA）の借款枠を拡大させていくことに期待を示したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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