2024.09.06
8月の総合インフレ率は前月の4.4%から大幅減速となる3.3%を記録!! 食品価格、特にコメ価格の低下が全体のインフレ率にも大きな影響に!!
【Pick Up News】
5日、フィリピン統計庁(PSA)が8月の総合インフレ率を発表し、前月の4.4%から1.1ポイント低下となる3.3%を記録して大幅に減速、今年1月の2.8%以来7カ月ぶりの低水準となり、政府の年間インフレ目標(2.0%~4.0%)内に収まる形となったことが明らかになりました。
レクト財務相は同日に声明を発表し、食品・非アルコール飲料の前年同月上昇率が3.9%と前月の6.4%から大幅に減速したことに触れながら、「8月のインフレ率下落は食品価格の安定化に向けた政府のターゲットを定めた介入が効果を発揮したためである」と強調、特に大統領令によってコメの輸入関税率を引き下げた影響がすでに8月のインフレ率に影響を与えたとの見解を示しながら、9月期のコメ小売価格はさらに下がり、全体のインフレ率にも大きく影響するとの見方を示しているとのことです。
また、特定食品・エネルギー関連品目等変動の激しい品目を除いたコアインフレ率については、前月の2.9%、前年同月の6.1%から大幅減速となる2.6%を記録、2022年4月の2.5%以来28カ月ぶりの低水準となったとのことで、長期間に渡って懸念となっていたインフレが一定の収まりを見せてきた格好となっています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【About Us】
フィリピン最大手の建設会社として60年間の信頼と実績。
長年愛され続けている理由があります。
DMCI Homesは、フィリピンの最大手建設会社DMCIグループを母体に持つフィリピンを代表するコンドミニアム開発会社(ディベロッパー)です。
DMCIグループが建築会社として培ったきたノウハウは、住居だけでなく、有名ホテル、商業施設、高速道路スカイウェイ、鉄道や
ドバイにある世界最大の人工島「パームジュメイラ」の建築を担うほどまでに世界的な評価を受けております。
メトロマニラを中心に40,000室、50物件以上のコンドミニアム分譲実績があります。
不動産の物件見学から購入まで日本人の担当者が親切、丁寧にご対応させて頂きます。
海外不動産投資に興味のある方はぜひお問い合わせください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━