2024.09.26
マルコス大統領が財界諮問協議会(PSAC)と洪水対策について意見交換!! マルコス大統領はごみ対策と結びつけた包括的な洪水対策を策定する必要との見解!!
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24日、大統領府において、マルコス大統領と財界諮問協議会(PSAC)が会合を行い、マニラ首都圏を含む全国各地の洪水対策について意見交換がなされました。
今回の会合でPSAC側は、主要河川沿いの堤防などに高い洪水壁を築くことや、僻地で高い建物のない地域に共通避難タワーを建設することなどを提案したとのことで、一方、マルコス大統領は、上流部での植林活動を政府が主導して実施することが必要だとの見解を示したほか、洪水を引き起こす一因ともされるごみ不法投棄問題についても言及、人口増加によって廃棄物の量が増え、それらが水路や排水ポンプを詰まらせるなどして洪水被害を深刻化させているとして、ごみ対策と結びつけた包括的な洪水対策を策定する必要があるとの見解を示し、ごみを燃料とする発電施設の増設も対策の一つとして検討する方針を述べたとのことです。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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