フィリピン中央銀行が2023年における「銀行セクター見通し調査（BSOS）」の結果を発表!! 回答銀行の大半が銀行業界の明るい見通しを予想!!

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26日、フィリピン中央銀行（BSP）が、2023年における「銀行セクター見通し調査（BSOS）」の結果を発表しました。

BSOSは、フィリピンの銀行の頭取や最高経営責任者、カントリーマネージャーから今後2年間における見通しを収集しており、今回の調査では銀行グループ173行のうち、147行が回答、BSPによると、回答した銀行の64.6％が今後2年間は銀行システムが安定すると予想し、また、34.7％は銀行システムが強化されるとの予想を示しているとのことです。

BSPは「全体として、回答銀行は資産、融資、預金、純利益が2桁の伸びを見せると期待しており、組織の安定を維持するために強固な資本と流動性のポジションを維持する計画を立てている」と概括、回答した銀行の半数以上が、金融商品やサービスを強化するためにデジタル変革への投資を計画しているほか、信用リスクやオペレーショナルリスク、マクロ経済リスクなどから預金者や投資家の利益を守り、安全性と健全性を維持するためにリスクガバナンスを積極的に強化しているとの報告をしています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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