2024.10.14

ASEAN首脳会談を終え、マルコス大統領が南シナ海問題についてASEAN諸国の過半数から支持を受けたことを明らかに!!

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ラオスで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会談に参加したマルコス大統領は、フィリピンへの帰国を前に記者会見を開き、「(南シナ海問題について  )ASEANの過半数の国々の代表からフィリピンの立場への支持を得た」と報告しました。
マルコス大統領は具体的な国家名への言及を避けながらも、「これらの国々からは、共同演習や船舶の派遣、継続的な協議、仲介役の申し出などの提案があった」とし、その上で、「われわれが立場を明確に打ち出さなければ、こうした申し出は受けられなかっただろう」と述べ、今回のASEAN首脳会談での成果を強調したとのことです。
南シナ海問題の透明性を高めることで国際世論を味方につける戦略をとってきたマルコス政権は、日本や欧米諸国からの支持を獲得してきた一方で、ASEAN諸国は対外発信で慎重な態度を取ってきた状況でしたが、今回の首脳会議でマルコス大統領が一歩踏み込んだ発言を行ったことで、ASEAN諸国からも一定程度の支持を引き出した格好となりました。
なお、今回のASEAN首脳会談では共同声明は採択されず、代わりに議長声明が出されたとのことで、同声明では南シナ海問題について、「加盟国から埋め立てや人命を危険にさらす行為を含む活動に懸念が表明された」とした上で、相互信頼の醸成、状況を複雑化させる行動の自制、およびUNCLOSをはじめとする国際法に則った紛争の平和的解決の重要性を再確認したことが報告されたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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