2024.10.24
フィリピン中央銀行(BSP)が各金融機関に課している預金準備率(RRR)を明日25日から引き下げへ!! 更なる金融緩和政策にも期待が高まる!!
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フィリピン中央銀行(BSP)が各金融機関に課している預金準備率(RRR)を引き下げ、明日25日から始まる準備週から新たな預金準備率を適用することを明らかにしました。
新しい預金準備率は、拡大商業銀行・商業銀行が2.5%引き下げられ7.0%、デジタルバンクが2.0%引き下げられ4.0%、貯蓄銀行が1.0%引き下げられ1.0%、地方銀行・協同組合銀行は1.0%引き下げられ0.0%となるとのことで、この引き下げにより、金融機関の仲介コストが低下し、金融サービスの価格設定が改善されるとの見方がなされています。
フィリピンのRRRは東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟の周辺国と比べてかなり高水準であり、これまで是正が必要と考えられてきましたが、2018年から下降傾向を辿っており、BSPのレモロナ総裁が、2029年の任期終了までにRRRをゼロまで引き下げる可能性があることに言及していることや、フィリピンのインフレが目標に沿った動きを続けそうな状況の中で、BSPが預金準備率のさらなる引き下げの必要性を検討し、中期的に地域の基準と整合させていく方針を示していることなどから、今後も更なる金融緩和政策が進められるとの見方がなされています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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