マルコス大統領が台風20号による甚大な被害を受けたバタンガス州の被災地を訪問!! 洪水制御システムを見直す必要があるとの認識を明らかに!!

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4日、マルコス大統領は、台風20号（フィリピン名「クリスティン」）による甚大な被害を受けたバタンガス州の被災地を訪問し、「現存する洪水制御インフラが台風20号のもたらした雨量にそもそも対処できない構造だった」と指摘した上で、国の洪水制御システムを見直す必要があるとの認識を示しました。

マルコス大統領は、2009年に首都圏に深刻な洪水被害をもたらし400人を超える犠牲者を出した台風「オンドイ」について言及しながら、台風オンドイの24時間雨量が400ミリ超だったのに対し、台風クリスティンでは同700ミリ近くと台風オンドイの2倍近い雨量だったことを指摘した上で、従来の洪水制御システムでは今回のような洪水には対処できないとして、今後国内の洪水制御システムの設計を最新のものに切り替えていく方針を示したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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