2024.11.06
10月の総合インフレ率は2.3%に!! 食品価格が上昇するも、コアインフレ率は安定を維持!! インフレ懸念は落ち着きを見せてきた格好に!!
【Pick Up News】
5日、フィリピン統計庁(PSA)が発表を行い、2024年10月の総合インフレ率が2.3%となったことを明らかにしました。
PSAによると、今回記録した2.3%は、4年4カ月ぶりの低水準だった前月の1.9%からは加速したものの、フィリピン中央銀行(BSP)の直前予想の2.0%~2.8%の中央値や、民間エコノミストの事前予想コンセンサス2.4%とほぼ同水準となり、月間値ではあるものの政府の年間インフレ目標(2.0%~4.0%)の中央値より低い水準に収まった形となりました。
PSAによると、10月の総合インフレ率の加速は、最大構成項目の食品・非アルコール飲料の前年同月上昇率が2.9%となり、前月の1.4%から拡大したことが主な要因となったとのことで、特にコメ価格は度重なる台風被害によって9.8%の価格上昇となり、大きな影響を与えたとされています。
なお、特定食品・エネルギー関連品目等変動の激しい品目を除いたコアインフレ率は、30カ月ぶりの低水準となった前月の2.4%と同水準となっており、インフレ懸念は一定の落ち着きをみせてきたとの見られ方がされています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【About Us】
フィリピン最大手の建設会社として60年間の信頼と実績。
長年愛され続けている理由があります。
DMCI Homesは、フィリピンの最大手建設会社DMCIグループを母体に持つフィリピンを代表するコンドミニアム開発会社(ディベロッパー)です。
DMCIグループが建築会社として培ったきたノウハウは、住居だけでなく、有名ホテル、商業施設、高速道路スカイウェイ、鉄道や
ドバイにある世界最大の人工島「パームジュメイラ」の建築を担うほどまでに世界的な評価を受けております。
メトロマニラを中心に40,000室、50物件以上のコンドミニアム分譲実績があります。
不動産の物件見学から購入まで日本人の担当者が親切、丁寧にご対応させて頂きます。
海外不動産投資に興味のある方はぜひお問い合わせください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━