2024.11.07

2024年第3四半期のGDP実質成長率は5.2%となり、5四半期ぶりの低成長に!! 年初9カ月間のGDP成長率は5.8%となり、政府目標(6.0〜7.0%)を達成できるか、注目が集まる状況に!!

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7日、フィリピン統計庁(PSA)が、2024年第3四半期(7月~9月)および年初9カ月間の国内総生産(GDP)など国民勘定統計を発表しました。
PSAの発表によると、2024年第3四半期のGDP実質成長率は5.2%となり、前年同期の6.0%、前期の6.4%から鈍化、2023年第2四半期の4.3%以来、5四半期ぶりの低い伸びとなり、フィリピン政府の2024年の年間目標値である6.0%~7.0%、民間エコノミストらによる直前予想コンセンサスの5.7%を下回る形となりました。
今回のGDP成長率鈍化の主な要因としては、度重なる台風の影響によって、農林水産業が前年比でマイナス2.8%と大幅に減速したことや、サービス産業が6.3%(前年同期6.8%)、鉱工業が5.0%(同5.6%)へと減速したことなどが挙げられており、一方で、建設業(9.0%)、金融・保険業(8.8%)、卸小売業・自動車バイク修理業(5.2%)などのセクターでは好調を維持しているとの分析がなされています。
これらの結果、2024年9カ月間のGDP成長率は5.8%となり、前年同期の5.6%を上回ったものの、今年の政府成長率目標6.0%~7.0%の下限を下回る推移となっており、第4四半期におけるフィリピン経済のパフォーマンスに大きな注目が集まっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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