JICAの田中明彦理事長がマルコス大統領を表敬訪問!! 台風などに対する災害軽減に向けたインフラ整備プロジェクトやグリーン移行における支援について意見交換!!

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20日、国際協力機構（JICA）の田中明彦理事長が大統領府においてマルコス大統領を表敬訪問し、フィリピン国内における様々な社会的課題について意見交換を行なったことが明らかになりました。

田中理事長はマルコス大統領との会談で、先月から今月にかけてフィリピンを襲った台風による犠牲者に哀悼の意を表した上で、JICAが現在、パシッグ・マリキナ川河川改修事業（フェーズ４）などの地域インフラプロジェクトや、環境保護、持続可能なクリーンエネルギーに転換する取り組みなどにも資金提供している現状を報告しながら、「この機会に、自然災害への対応についてJICAがどのように貢献できるか、大統領の考えも聞かせて欲しい」と尋ねたとのことで、マルコス大統領からは、「JICAはフィリピンの重要なパートナーであり、当初のインフラ整備への注力から現在では他の分野にも協力が拡大している」と評価した上で、災害軽減に向けたプロジェクトに加え、「グリーン移行（化石エネルギーを中心とした産業構造・社会構造からクリーンエネルギー中心へ転換する取り組み）」に対してJICAからの技術的専門知識をさらに提供して欲しいとの考えを示したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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