2024.11.26
サラ副大統領による「暗殺発言」についてマルコス大統領がビデオメッセージを発信!! 法的処置を含む処罰を行う方針を示し、サラ氏への反撃を明言した格好に!!
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25日、サラ副大統領が「自分が殺されたらマルコス大統領夫妻、ロムアルデス下院議長を暗殺するよう、ある人物と契約を結んである」と発言したことを受け、マルコス大統領がビデオメッセージを出し、「このような『犯罪の試み』を処罰されないままにしておくことはしない。これが私がやることだ」と明言しました。
マルコス大統領は「大統領さえ簡単に暗殺を計画できるのなら、一般の市民はどうなるのか」と指摘した上で、「民主国家としてわれわれは法の支配を守る必要がある。そして私は行政府の長として憲法と法律を守る義務がある」と述べ、サラ氏の名指しを避けながらも、「副大統領としての誓いを果たし、議会での正当な質問に真っ当に答えていたらこのような『ドラマ』にはならなかっただろう」とし、サラ氏への反撃を明確に打ち出した格好となっています。
24日には司法省のアンドレス次官が、「この種の脅威に対して法的措置を取らないのは、わが国にとって非常に悪い前例となる」として、サラ氏の法的責任を追及する姿勢を示しており、また、国家捜査局(NBI)のサンチャゴ長官も、サラ氏に対する勾引状を「すぐに出せるように準備している」と発言しており、今後のサラ氏に対する処遇に大きな注目が集まっています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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