南ルソン高速道（SLEX）の拡張工事が12月第3週までに完成へ!! 従来の片側4車線から6車線に拡幅し、ルソン島での交通ボトルネックを緩和!!

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26日、サンミゲルのラモン・アン会長兼最高経営責任者が発表を行い、マニラ首都圏とバタンガス州を結ぶ南ルソン高速道（SLEX）の拡張工事が12月第3週までに完成する見込みであることを明らかにしました。

同プロジェクトでは、これまで片側4車線だった同高速道を6車線に拡張し、RFID（非接触自動料金徴収）システムを強化、SLEXルート沿いに20カ所ある橋梁部分も拡幅しているとのことで、カビテ州、ラグナ州、バタンガス州、ケソン州などの成長著しい地域での交通ボトルネックを解消し、ルソン島の交通網における渋滞や減速を緩和するとして大きな期待が注がれています。

同プロジェクトは、2023年にサンミゲル傘下のSMC SLEX社が総額120億ペソの予算を計上、バタンガス州からケソン州ルセナ市までを結ぶ高速道延伸事業なども控えており、マルコス大統領が推し進めている「ビルド・モア・ベター」政策や、「ルソン経済回廊構想」が順調に進んでいる状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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