外資系市場調査・コンサルタント会社のマーサー社のレポートで2025年の月給引上げは5.5%になると予測!!

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外資系市場調査・コンサルタント会社のマーサー社が発表を行い、2025年におけるフィリピン企業による従業員への給与引き上げ幅が平均で5.5%になるとの調査結果を明らかにしました。

フィリピン統計庁の2022年職業賃金調査によると、フィリピン人労働者の平均月給は1万8423ペソとなっており、2025年にはこの5.5％に相当する1013ペソほどの月給引上げが行われるとの予測がなされています。

同社によると、フィリピンの企業は人件費の約1%を昇給向けの予算に充てており、全体の9割の企業が従業員に対するボーナスなどの短期的インセンティブを実施しているものの、ストックオプションの付与などの長期的なインセンティブを実施しているのは20％にとどまっているとのことです。

また、業界別ではエネルギー関連企業が他の業界の企業に比べて年収ベースで45%高い水準となっているとの報告もなされています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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