2024.12.17

上院議会が比日間の訪問部隊協力円滑化協定(RAA)に関する批准決議を本会議で承認!! 準同盟関係に一歩近づく形に!!

【Pick Up News】
16日、上院議会が、日本・フィリピン間の訪問部隊協力円滑化協定(RAA)に関する批准決議を本会議で承認しました。
比日RAAは今年7月8日に両政府間で承認され、11月5日にマルコス大統領が承認、その後、憲法に基づき条約を最終的に批准する権限を持つ上院に提出され、11月25日に上院外交関係委員会が審議で承認して上院本会議に送られ、16日の採決で上院議員の3分の2以上が賛成したため、批准された形となりました。
同協定は訪問部隊の法的地位を定める内容で、テオドロ国防相によると、現行の法制度下において自衛隊と比国軍が実施できる合同軍事演習は、領海の外で行う「海洋共同活動」のみとなっているものの、同協定を締結すれば自衛隊が比米総合軍事演習「バリカタン」や比豪軍事演習「アロン」への正式参加が可能になると説明し、比日関係はいわゆる「準同盟関係」に一歩近づく格好になるとのことです。
また、同大臣によると、RAAの第20条にはフィリピン側の要望が反映され、環境・文化の保護と先住民の権利尊重の条文が盛り込まれたほか、「フィリピンにおける人道支援・災害対応(HADA)への自衛隊のさらなる参加が可能となる」とのことで、両国間の協力体制がより強化されていく形となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【About Us】
フィリピン最大手の建設会社として60年間の信頼と実績。
長年愛され続けている理由があります。
DMCI Homesは、フィリピンの最大手建設会社DMCIグループを母体に持つフィリピンを代表するコンドミニアム開発会社(ディベロッパー)です。
DMCIグループが建築会社として培ったきたノウハウは、住居だけでなく、有名ホテル、商業施設、高速道路スカイウェイ、鉄道や
ドバイにある世界最大の人工島「パームジュメイラ」の建築を担うほどまでに世界的な評価を受けております。
メトロマニラを中心に40,000室、50物件以上のコンドミニアム分譲実績があります。
不動産の物件見学から購入まで日本人の担当者が親切、丁寧にご対応させて頂きます。
海外不動産投資に興味のある方はぜひお問い合わせください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━