投資促進機関投資委員会（BOI）が2024年に承認した投資認可額が1兆6200億ペソに達し、BOIの57年間の歴史における最高投資認可額を更新!! 大部分は再生エネルギー分野に!!

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19日、貿易産業省（DTI）傘下の投資促進機関投資委員会（BOI）が発表を行い、2024年11カ月半（年初から12月17日まで）の投資認可額が1兆6200億ペソに達し、2023年に記録した年間最高額1兆2600億ペソを29%上回り、BOIの57年間の歴史における最高投資認可額を更新したことを明らかにしました。

BOIによると、承認された投資の大部分はエネルギー部門、特に再生可能エネルギー（RE）プロジェクトに集中しているとのことで、再生可能エネルギー分野における外国資本の100％所有が認められたことなどが背景となって、前年同期比40%増の1兆3800億ペソを達成、このほか、航空および水上輸送事業（1,212億ペソ）、不動産・大規模住宅建設事業（373億ペソ）、製造業（317億ペソ）プロジェクトなどが認可されたとのことです。

BOIの2024年の投資認可額目標は、当初1兆3000億ペソ～1兆5000億ペソと設定されていたものの、その後1兆6000億ペソへと上方修正され、今回この上方修正目標も達成された形となり、2025年に関しては非常に高水準となった2024年からは減少となる可能性もあるとしながらも、ビジネス環境整備、懸案の電力コスト抑制などにより3年連続となる1兆ペソ超を目指すとの方針を示しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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