中央銀行が新たなデザインを採用した新札ポリマー幣3種を公表!! 今月23日から首都圏を中心に少量ずつ発行され、来年1月から全国での本格発行へ!! デザインは自然環境テーマに!!

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19日、レモロナ中央銀行総裁が大統領府において、新たなデザインを採用した新札であるポリマー幣3種（500ペソ、100ペソ、50ペソ札）を披露しました。

ポリマー製の新札は、まず1000ペソ札が2022年4月から発行され、徐々に普及が進んでいる状況となっており、今回披露された3種のポリマー幣は今月23日から首都圏を中心に少量ずつ発行され、来年1月から全国での本格発行が始まるとのことです。

新札はいずれも新しいデザインが採用され、従来の紙幣に印刷されていたフィリピンの英雄や元大統領の肖像画は姿を消し、フィリピンに生息する絶滅危惧種の生物や植物、世界遺産や国立公園などに指定されている自然環境、伝統的な織物のデザインなどが採用されており、中銀は声明で、「これまでは英雄と自然を組み合わせたデザインを採用してきたが、今回のポリマー幣についても中銀はこのフィリピンの自然に焦点を当てることに決定した。いくつかの硬貨にも表面に自然環境のデザインを配置している」と述べ、新デザインには自然環境テーマをデザインとして優先させたとして、過去の英雄や元大統領の肖像画を採用しなかった理由を説明したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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