日本、フィリピン、中国、シンガポール、タイ、ベトナムを結ぶ大容量光海底ケーブル「アジア・ダイレクト・ケーブル（ADC）」の建設が完了!! アジア地域の情報拠点間を結ぶ大容量かつ多様な接続が可能に!!

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19日、日本電気株式会社（NEC）が発表を行い、日本、フィリピン、中国、シンガポール、タイ、ベトナムを結ぶ大容量光海底ケーブル「アジア・ダイレクト・ケーブル（ADC）」の建設を完了し、運営会社であるADCコンソーシアムに引き渡したことを明らかにしました。

NECの発表によると、ADCは最近技術による毎秒160テラビット（Tbps）以上を伝送できる大容量光ケーブルが使われており、5Gやクラウドサービス、IoT、人工知能（AI）といった大容量データ転送が必要なサービスでの利用が期待されているとのことで、ADCコンソーシアム管理委員会議長の石井宏司氏は、「アジア地域における新たな通信インフラの構築がついに完了したことを心より嬉しく思います」とした上で、「本ケーブルシステムはアジア地域におけるAI産業の発展に大きく寄与するものと確信しています」と述べ、ADCがアジア地域の主要な情報拠点間を結ぶ大容量かつ多様な接続を実現し、通信事業者やサービスプロバイダーが将来にわたって持続可能な成長を遂げるために寄与していくとの見解を示したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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