昨年のコメ輸入量が前年比33.1％増加、過去最高となる474トンを記録!! 輸入関税収入も340億ペソとなり過去最高記録を更新!!

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フィリピン関税庁が発表を行い、昨年1年間に同庁が徴収したコメの輸入関税収入が340億ペソとなり、前年実績の300億ペソに比べて13.1％拡大、過去最高を更新したことを明らかにしました。

関税庁の発表によると、輸入米の関税率は昨年7月に従来の35%から15%に引き下げられたものの、昨年通年のコメ輸入量が前年比33.1％増加、過去最高となる474トンを記録したことから、関税収入も増加した形となったとのことです。

また、昨年のコメ輸入申告価格が、1トン当たり平均511ドル83セントとなり、23年度の433ドル49セントに比べ18％上昇したことや、昨年の対ドル為替レートが平均1ドル＝57.22ペソへと高止まりし、23年の1ドル＝55.65ペソから約3%ペソ安が進んだことも輸入関税収入の拡大に寄与したと見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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