米電気自動車大手のテスラによる本社兼ショールームの開業式典が開催され、マルコス大統領がスピーチ!! フィリピン政府としてEV業界を力強く支援する意向を明らかに!!

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20日、マニラ首都圏タギッグ市ボニファシオグローバルシティで、米電気自動車大手のテスラによる本社兼ショールームの開業式典が開催され、マルコス大統領が参列、スピーチを行いました。

マルコス大統領は「テスラ社のフィリピン市場への参入は、より環境に配慮した交通システムの構築に向けた非常に大きな一歩となる」として歓迎の意を表した上で、「EV業界にとって、より助長的で力強い環境が整いつつある今、私は非常に楽観的だ。今後数年間で、より多くの企業がこの非常に重要な産業分野を推進する機会をつかむだろう」と述べ、フィリピン政府としてEV業界を支援していく方針を示しながら、米国をはじめとした電気自動車大手のフィリピン進出を歓迎する意向を明らかにしました。

フィリピン政府は最近EV用バッテリーの物品税を撤廃した税制改革を推進したほか、電気自動車産業開発法により、充電ステーションの輸入免税やEV所有者の道路使用税の引き下げも決定するなど、着々とEV業界における法整備・インフラ整備を進めており、電気自動車産業向けの包括的ロードマップの下で2040年までにフィリピンで販売される新車の50%を電気自動車が占めることを目指しているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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