2025.02.28

2024年12月の財政収支は3295億ペソの赤字となり、前年同月から大きく改善!! 非税収分野の歳入が大幅増で牽引!! 2024年通年においても歳入が最高記録を更新へ!!

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27日、フィリピン財務局(BTr)が発表を行い、2024年12月の財政収支は3295億ペソの赤字となり、赤字額は前年同月比で715億ペソ減少したことを明らかにしました。
発表によると、12月の歳入は前年同月比21.0%増の3147億ペソとのことで、税収のうち、内国歳入庁(BIR)の収入は5.5%増の1838億ペソ、関税局(BOC)は6.4%減の667億ペソとなった一方で、非税収では、財務局(BTr)の収入が347.6%増(約4.5倍)の507億ペソに大幅拡大、民営化の収益や手数料などその他収入においても482.5%増(約5.8倍)の124億ペソを記録し、これら非税収部門における収入が政府の歳入増を大きく牽引したとみられています。
一方、12月の歳出は2.5%減の6442億ペソとのことで、そのうち利払い額は4.4%減の580億ペソとなり、歳出全体の9.0%を占めたとのことです。
2024年における累計歳入は前年比15.6%増、国内総生産(GDP)の16.72%に相当する 4兆4190億ペソとなり、1997年以来27年間で最高の歳入を記録したとのことで、一方の累計歳出は公共道路省のインフラ整備への拠出、社会保護プログラムの維持費・運営費および公務員の給与調整等の人件費の追加支出等が主な要因となり、前年比で11.0%増となる5兆9254億ペソに達したとのことです。
これにより、2024年は歳入が15.6%となり、歳出の11.0%増を上回ったことで、財政赤字は前年比57億ペソ減、率にして0.4%減の1兆5064億ペソとなったとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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