2025.03.12
ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領が「麻薬戦争」において「人道に対する犯罪」に抵触していたとして逮捕!! 今後の展開に大きな注目が集まる!!
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11日、ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領が香港からマニラ空港に到着した際、「麻薬戦争」下で発生した超法規的殺害問題が「人道に対する犯罪」に抵触していたとしてフィリピン当局に拘束、逮捕されたことが明らかになりました。
フィリピン当局によると、同日早朝、国際刑事裁判所(ICC)が同氏への逮捕状を発付したことを国際刑事警察機構(インターポール)マニラ事務所に伝達、それを受けてインターポールが国際逮捕手配書を出したとのことで、ドゥテルテ氏が香港からマニラ空港に到着したところを当局が拘束、その後パサイ市のビリヤモール空軍基地に留置されたのことです。
同日にはマルコス大統領が声明を出し、「これはインターポールからの要請によるものであり、ICCの命令に従ったわけではない」としながら、「必要な法的手続きをすべて遵守した。さらに詳しく検証すれば、この逮捕が適正かつ正当であることがわかるだろう」と述べ、ICCの逮捕状執行には十分な根拠があると明言、その上で、ドゥテルテ氏が政治的迫害を受けているとの主張を否定し、「政治的動機によるものではない」と強調したとのことです。
一方で、サラ副大統領は声明で「われわれの政府は外国勢力に屈した。これはわが国の主権と独立に対する侮辱だ。これは正義でなく、迫害だ」と激しく非難、ドゥテルテ前政権時に大統領法律顧問を務めたパネロ弁護士も「フィリピンはICCを脱退しているため、ICCはフィリピンの司法管轄権を有せず違法だ。拘束に動いた公務員は刑事責任を問われる」と非難するなど、ドゥテルテ陣営は真っ向から反発、今後の動向に目が離せない展開となっています。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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