日本の石破茂首相が今月末にフィリピンを公式訪問へ!! 安全保障分野における協力強化に向けてマルコス大統領と首脳会談する予定に!!

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17日、フィリピン政府通信社（PNA）などの報道により、日本の石破茂首相が4月27日～30日の日程でベトナムおよびフィリピンを公式訪問し、安全保障分野における協力強化に向けた会談を行う予定であることが明らかになりました。

報道によると、今回の訪問は、トランプ米大統領による関税措置などにより米国への不信感が高まっていることや、中国が東南アジア諸国との関係を強化する動きを見せていることを背景に実施されるとのことで、フィリピンへの訪問ではマルコス大統領との会談が予定され、両国間の軍事情報共有協定「一般軍事情報保護協定（GSOMIA）」締結に向けた協議開始を目指すほか、弾薬や燃料の相互提供を可能にする「物品役務相互提供協定（ACSA）」の交渉開始についても協議がなされる見通しとなっているとのことです。

また、石破首相は、日本のOSA枠組みの下で供与された沿岸監視レーダーシステム等の視察や、第二次世界大戦後に無国籍となった残留日本人2世との面会などを予定しているとのことで、今回の訪問によって日比両国間における良好な準同盟関係を強調する狙いがあると見られています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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