国際協力機構（JICA）が「フィリピン沿岸警備隊の海上保安能力向上プロジェクト」に関する討議議事録に署名へ!! フィリピンにおける海上治安の向上へ更なる支援!!

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15日、国際協力機構（JICA）が発表を行い、首都圏マニラ市のフィリピン沿岸警備隊（PCG）本部において、新たな技術協力事業「フィリピン沿岸警備隊の海上保安能力向上プロジェクト」に関する討議議事録に署名したことを明らかにしました。

発表によると、同プロジェクトは、既に調達済みの多目的船舶（巡視船）の効率的な運用と保守業務をさらに強化し、総合的な海上治安の向上を目的とするとのことで、今年から2028年にかけて実施され、標準操作手順（SOP）とガイドラインの開発を通じて、船舶の運航と保守、犯罪捜査に関するPCGの能力向上を目指しながら、加えて、海洋状況把握（MDA）、捜索救助、防災、交通安全、犯罪捜査、逮捕術など、多岐にわたる分野で訓練プログラムが実施され、PCG職員の知識と技能の向上が図られる内容となっているとのことです。

PCGのガバン長官はJICAの支援に感謝の意を表した上で、その貢献が「PCGの能力向上に重要な役割を果たしている」と述べ、JICAフィリピン事務所の馬場隆所長は、「PCG船舶の増加に伴い、これらの船舶の効果的な運用と維持管理が現代の海事問題への対応とフィリピン国民の安全確保に不可欠となっている」と強調し、同プロジェクトの重要性をアピールしたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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