マルコス大統領夫妻がローマ教皇フランシスコの葬儀に参列するためバチカン市国へ出発!! 大統領の外遊中における行政府の継続的運営を確保するため「大統領執行委員会」を新たに設置へ!!

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24日、大統領府が発表を行い、マルコス大統領とリサ大統領夫人が同日夜にバチカン市国に向けて出発し、26日に行われるローマ教皇フランシスコの葬儀に参列することを明らかにしました。

大統領府はまた、大統領の外遊中における行政府の継続的運営を確保するために「大統領執行委員会」が新たに設置され、マルコス大統領が不在中の代理としてベルサミン官房長官とレムリヤ司法相、そしてエストレリヤ農地改革相の3人が指名されたことも明らかにしました。

通常は大統領が不在中には副大統領が代理として指名されるものの、副大統領であるサラ・ドゥテルテ氏とマルコス政権の関係が修復不可能なほど悪化していることから副大統領以外の人選がされたとの見方がなされています。

同命令により、憲法上大統領の決裁が必要な案件や国家安全保障、軍・警察組織に関する事項を除き、同委員会が大統領不在時の執行権限を代行することが認められることとなり、各省庁・機関には、同委員会の業務執行を全面的に支援するよう通達がなされたとのことです。

なお、同委員会の行動は大統領が否認しない限り「大統領行為」としてみなされ、大統領帰国後5日以内に、全決定事項及び執行事項の書面報告を提出することが義務付けられているとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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