学校教育、対面式授業を試験的再開へ!!人数制限や時間制限はあるもののパンデミックが始まって以来初!!

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20日に行われたロケ大統領報道官の会見で、新型コロナ感染者の少ない特定地域において、学校教育の対面式授業の試験的な再開を実施する方向で政府が調整に入ったことが明らかになりました。

対面式授業が実施される学校は、教育省と保健省による予備審査に合格した100の公立学校と20の私立学校でが対象で、1クラス当たりの人数は、幼稚園が12人、小学1〜3年生までが16人、高校では20人までの上限が定められており、開校は隔週、最大授業時間は幼稚園から小学校では3時間、高校では4時間までとしているとのことです。また、対面授業への参加は強制ではなく、生徒と親の同意を得た上の任意のものであるとしています。

先月下旬には国連児童基金（ユニセフ）が、「パンデミックが始まって以来、世界で対面式授業を再開していない国はフィリピンを含む世界で５カ国のみ」との発表をしたこともあり、学校閉鎖によってフィリピンの子どもたちが教育の機会を逃し続けていることに国内外から懸念の声があがっていました。

ブリオネス教育相は、「安全性が分かれば徐々に増やしていくが、リスクが高まった場合には中止しなければならない」との声明を出しています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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