ダバオ市内で開催されたドゥテルテ派の感謝集会にサラ副大統領が参加!! 自身の弾劾裁判について「全開で準備にまい進している」との声明に加え、前大統領の帰国要求運動を強める意向も明らかに!!

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17日、ダバオ市内で、中間選挙での上院選や下院ダバオ市選挙区、市長選などでドゥテルテ派の立候補者たちが多数当選したことに関する感謝集会が開催され、サラ・ドゥテルテ副大統領が参加、記者会見で声明を発表しました。

サラ氏は、注目が集まる自身の弾劾裁判について、「エンジン全開で準備にまい進している」とした上で、サラ氏独特の言い回しを交えながら弾劾裁判への意欲を示しつつ、「無罪になるか有罪になるのか自分では予想できない。どんな判決が出ても受け入れるだけだ」と述べ、上院議員らが裁判官となる弾劾裁判の評決に従う意向を見せたとのことです。

また、サラ氏は今月27日にカタールのドーハにおいて、父であるロドリゴ・ドゥテルテ前大統領の支持者らを集めた感謝集会に参加する意向も表明、さらに、今月31日にはオランダ・ハーグにある国際刑事裁判所（ICC）の拘置施設の前で「前大統領帰国要求デモ」を開催する計画も明らかにしたとのことで、海外に住むドゥテルテ支持派のOFWらに呼び掛けて世界各地で抗議集会を開催させる計画にも言及、前大統領の帰国要求運動を強めると同時に、自身の弾劾裁判に対するプレッシャーも国内外から作り出す狙いがあると見られており、サラ氏及びドゥテルテ派の今後の動向に注目が集まっている状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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