フィリピン内国自治省（DILG）、ワクチン接種カードの携帯を推奨へ!!防疫措置のプロトコルに追加か!?

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20日、フィリピン内国自治省（DILG）のディニョ内国自治次官が会見で、「新型感染症省庁間タスクフォース（IATF）に健康プロトコルの追加要件としてのワクチン接種証明カード携帯を提案する」との声明を出しました。

ワクチン接種証明カードは、住民が最初の接種を受けた際、地方自治体（LGU）によって発行され、2回目の接種を受けるために不可欠なものであり、カードには氏名・年齢・住所・連絡先のほか、ワクチン接種日、接種されたワクチンの種類、接種者、接種場所等の情報が記入されています。

このワクチン接種証明カードを携帯することによって、飲食店や地元監視員、法の執行者の手間を省けるようになるとのことで、今後の防疫措置としてワクチン接種証明カードの携帯が盛り込まれることになるかどうか、注目が集まっています。

尚、現行の防疫措置においても、飲食店などの店内客はワクチン接種者に限定されており、従業員についてもワクチン接種者のみがサービスに従事できる、との規定になっているなど、政府のワクチン推進プログラムへの熱量が高まっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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