ASEAN首脳会議に向けマルコス大統領がマレーシア・クアラルンプール入り!! 米国の新関税率に対するASEANとしての共同対応が主要議題に!!

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25日、27日から28日にかけて開催される東南アジア諸国連合（ASEAN）首脳会議に出席するため、マルコス大統領がマレーシア・クアラルンプールに渡航しました。

マルコス大統領は出発前の演説で、「米国の新関税率に対しASEAN全体としてどう対応するかについて話し合う予定だ。各国の異なる事情を考慮しつつ、合意形成を目指すべき」と説明、既に議長国マレーシアのアンワル首相と予備的な協議を行っていることを明かしながら、ASEANとしての共同対応が主要議題であるとの認識を示したとのことです。

また、マルコス大統領は、南シナ海問題、ミャンマー情勢、気候変動対策、人工知能（AI）の倫理的活用など、域内共通の課題にも言及し、特にASEAN中心性の堅持と、AIに関する共通の枠組み策定の必要性を強調しながら、「気候変動、経済の不安定性、デジタル技術の進展といった課題に対しても、ASEANとして価値観に基づいた統一的な対応が求められる」との声明を発表したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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