2025.05.29

マルコス大統領が中国・GCC・ASEANの枠組みを歓迎する声明を発表!! 「トランプ関税」について、ASEANとしての戦略方針を再検討する必要があると指摘!!

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27日、マルコス大統領が、第46回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議・関連会議後に会見を開き、懸念が高まる「トランプ関税」への対応について、中国の李強首相と意見が一致したことを明らかにしました。
マルコス大統領は「われわれは中国と多くの貿易・投資を行っている。一方的な関税措置が放置されれば、地域・世界経済の安定に広範なリスクをもたらす可能性がある」と述べ、改めて「トランプ関税」に対し懸念を表明、ASEANとしての戦略方針を再検討する必要性があると指摘したとのことです。
同日には初となる中国・湾岸協力会議(GCC)・ASEAN間の会議も行われ、李強首相が演説、「保護主義と一方的貿易主義が台頭し、デカップリング、貿易障壁、供給網の混乱が進むなか、われわれは市場開放を拡大し、障壁を撤廃することで、巨大な市場機会を創出することができる」と宣言、第2次トランプ政権が保護主義的自国第一主義を打ち出すなか、相互利益の促進をうたう自由貿易の推進国としての役目を前面に打ち出した格好となっており、マルコス大統領も「非常に重要な経済圏だ。良好な合意を作れれば、世界のいかなる経済圏にも匹敵する存在になる」と述べ、中国・GCC・ASEANの枠組みを歓迎する声明を出したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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