2025.05.30

マルコス大統領がASEAN首脳会議を終えフィリピンに帰国!! 南シナ海の平和的協調とASEAN地域内経済の持続的発展を強調!!

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28日、マルコス大統領が、クアラルンプールで開催された第46回東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議および関連会合を終え、フィリピンに帰国しました。
今回の会議において、マルコス大統領は南シナ海における主権の堅持と、域内経済の一体性強化を改めて訴えたとのことで、南シナ海を巡る緊張については「国際法に基づき、我が国の主権、主権的権利、管轄権を引き続き守る」と強調し、法の支配と平和的協調を重視する各国との連携を深める姿勢を表明、経済分野については、2024年のASEAN域内成長率が世界平均を上回る4.7%に達したことを強調した上で、「一方的な関税措置は、経済統合の進んだ地域にとって重大な脅威となる」と米国の「トランプ関税」に警鐘を鳴らしながら、新たに設立された「ASEAN地政経済タスクフォース」について言及し、「地域経済の健全性を維持するためのリアルタイムな分析と政策提言を担う高水準の諮問機関」として歓迎の意を示したとのことです。
また、マルコス大統領は、ASEAN域内の格差是正に向けた教育・グリーン雇用・移住労働者保護といった包摂的成長の推進、ならびにAIガバナンス体制の構築に関する「ASEAN人工知能安全ネットワーク設立宣言」の策定進展にも言及、さらには、ラオス、タイ、ベトナム、カンボジア、クウェートの首脳らとも個別に会談し、貿易、海洋協力、AI技術、海外フィリピン人労働者の福祉など多岐にわたる分野での協力深化を協議したとのことで、2026年のフィリピンによるASEAN議長国就任に向け、「マレーシアの成果を継承し、ASEANの持続的発展を主導していく」と述べたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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