2021.09.24

ADBが「アジア経済見通し」レポートを発表!!フィリピンの経済成長率予測は21年が4.5%、22年5.5%!!

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21日、アジア開発銀行(ADB)が「アジア経済見通し」という題目のレポートを発表しました。
東南アジア全体の経済成長率は、4.0%のマイナス成長だった昨年から、21年は3.1%、22年は5.0%と回復が見込まれ、フィリピンは21年が4.5%、22年5.5%と予測され、11カ国中3番目となる高数値となりました。
ADBはフィリピンの経済成長見通しが相対的に高い理由について、公共事業など積極的な財政支出や家計消費をはじめとする内需の回復、順調に進む新型コロナワクチン接種プログラムなどを要因としてあげています。
ADBフィリピン担当のバード氏は「フィリピン経済は成長軌道に戻っているが、また新たな変異種が出現すれば、防疫規制が強化され、経済活動が制限されるリスクはある」としながらも、「今年中にインフレ率は減少しはじめ、中央銀行のターゲットである2〜4%に収まる見込み。緩和的な金融政策による景気下支えを継続できるだろう」との見方を示しました。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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