2025.06.08
大統領府がジープニーの近代化プログラム「PUVモダニゼーション・プログラム」を段階的に進める方針を明らかに!! 移行に向けて支援制度などを拡充へ!!
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4日、大統領府が発表を行い、庶民の交通手段である伝統的ジープニーの代替を進める公共交通近代化プログラム(PUVモダニゼーション・プログラム)について、今後も継続するとした一方、急進的な実施を避け、関係業界の準備状況を考慮しながら段階的に進めていく方針を明らかにしました。
PUVモダニゼーション・プログラムは、老朽化したジープニー車両を、安全性・燃費効率・環境性能の高い新型車両に置き換える国家事業で、導入コストの高さや制度運用への懸念から一部の運輸団体の反発も受けている状況となっており、運輸省(DOTr)は、「PUV近代化は継続するが、ステークホルダーの準備が整うよう調整する」との声明を発表、関係者には調整のための移行期間と制度的支援を与える方針を明らかにし、また、協同組合の設立や運営に関する訓練・支援体制の整備を進めるとともに、より多くの車両メーカーの参入を検討することで、高価格が課題となっていた新型PUV導入の障壁緩和を図りながら、ローン返済能力や地方路線の不足といった懸念にも対応する構えを見せ、また、地方自治体(LGU)と連携したルート再編・拡充策の検討も進められているとのことです。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
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