2025.07.03
世界銀行が今会計年度における各国の所得区分を公表!! フィリピンの上位中所得国(中進国)入りは僅差で見送られた格好に!!
【Pick Up News】
1日、世界銀行が発表を行い、同行の今会計年度(25年7月~26年6月)における各国の所得区分を公表、上位中所得国(中進国)入り目前とされるフィリピンは最新の分類でも僅差ながら下位中所得国に留まったことが明らかになりました。
同行によると、今年の中進国の所得水準は、一人当たりの国民総所得(GNI)で4496ドル~1万3935ドルが基準となったとのことで、24年のフィリピンにおける一人当たりGNIは前年比150ドル増の4470ドルとなり、中進国入りまで僅か26ドルの差で今回の中進国入りは見送られた格好となりました。
これについてレクト財務相が声明を発表し、「年末か来年までには上位中所得国の地位を獲得するだろう」との見解を示しながら、今後のフィリピン経済の見通しについては「外部の脅威が依然として存在し、制御不可能な変化もある。だからこそ来年度予算は拡張的になっており、成長、雇用、貧困の緩和を後押しし、インフラ投資と人的資本投資を促進する中身になっている」と強調、さらに、「消費と投資を促進するため、マルコス政権はインフレ率を目標内に収めながら、利下げを続ける」と述べ、積極財政と緩和的金融政策による内需刺激策で外部環境の負の影響に対抗する方針を説明したとのことです。
※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【About Us】
フィリピン最大手の建設会社として60年間の信頼と実績。
長年愛され続けている理由があります。
DMCI Homesは、フィリピンの最大手建設会社DMCIグループを母体に持つフィリピンを代表するコンドミニアム開発会社(ディベロッパー)です。
DMCIグループが建築会社として培ったきたノウハウは、住居だけでなく、有名ホテル、商業施設、高速道路スカイウェイ、鉄道や
ドバイにある世界最大の人工島「パームジュメイラ」の建築を担うほどまでに世界的な評価を受けております。
メトロマニラを中心に40,000室、50物件以上のコンドミニアム分譲実績があります。
不動産の物件見学から購入まで日本人の担当者が親切、丁寧にご対応させて頂きます。
海外不動産投資に興味のある方はぜひお問い合わせください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━