5月の失業率は前月および前年同月から0.2ポイント改善となる3.9%に!! 労働力人口は5232万人に達し、2005年4月以来で最多に!!

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8日、フィリピン統計庁（PSA）が5月における労働力調査結果（速報値）を発表し、5月の失業率は3.9%となり、前月および前年同月から0.2ポイント改善、また、15歳以上の就業者と失業者の合計にあたる労働力人口は5月時点で5232万人に達し、2005年4月以来の最多記録となったことを明らかにしました。

PSAによると、5月の就業者数は5029万人で、前年同月の4887万人と比べて142万人増加、今年1月期と比較すると180万人の増加となったとのことです。

一方で、より長い就労を望みながらそれより短い時間しか就労できていない不完全就労者の割合は13.1%となり、前年同月の9.9%と比べて3.2ポイント上昇した格好となっています。

5月の就業者数を業界別でみると、サービス業が全体の61.8%で、依然として最大の割合を占め、次いで農業部門が21.1%、製造業・工業部門が17.1%と続いたとのことで、前月比で最も就業者数が増えた業種は農林業で、81万9000人の増加、次いで宿泊・食品サービス業で77万9000人、その他サービス業で26万3000人の増加がみられたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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