中間選挙を経て新構成となった国会が開会!! 上院のエクスデロ議長、下院のロムアルデス議長が共に再選し、両院の「ねじれ」は継続へ!!

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28日、中間選挙を経て新構成となった国会が開会しました。

開会初日に行われた両院の役員投票では、上院のエクスデロ議長が24標中19票（79.1%）、下院のロムアルデス議長が317票中269票（84.8%）を獲得し、再任が決定、サラ・ドゥテルテ副大統領の弾劾裁判の手続きなどを巡る上下両院の「ねじれ」が維持された格好となりました。

エスクデロ氏は、議長就任スピーチで「政局とは距離を置き、国民の願いをかなえるために団結して取り組む」との決意を表明、弾劾問題については、「最高裁判所の決定に沿って対応する」との意向を示した一方で、ロムアルデス氏は「弾劾手続きの開始は下院の憲法上の専権」と強調した上で、「最高裁は訴訟を終結させられても、大義までは消せない。責任追及は一時的なものでなく、われわれの義務だ」と述べ、弾劾の試みを続ける意向を強く打ち出しており、弾劾を巡る上下両院の攻防は今後も継続していくとの見方がなされています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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