「汚職撲滅」を公約としているパンフィロ・ラクソン上院議員が過去の洪水制御事業における汚職問題を議会で激しく糾弾!!

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マルコス大統領が施政方針演説で過去の洪水制御事業における汚職問題を追及する政府の姿勢を明確化したことを受け、「汚職撲滅」を公約として当選したパンフィロ・ラクソン上院議員が20日の議会において、「洪水制御とともに強欲制御が必要だ」と述べ、洪水制御事業における「幽霊事業」を政府予算に組み込んだ国会議員らを激しく糾弾しました。

ラクソン上院議員は、ブラカン州やパンパンガ州、そして東ミンドロ州における「幽霊事業」に関する調査を実施、官僚や工事請負業者を含む汚職の構図を明らかにしており、インフラ整備事業での汚職を巡るさまざまな隠語も挙げながら、予算のキックバックや中抜きなどが行われ、議員や官僚、請負業者に流れているシステムを説明、過去15年間で少なくとも1兆9000億ペソが疑惑の洪水制御事業に投入され、うち50%以上が流用されていたとの分析を明らかにしたとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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