中央銀行が新たに「ウェブ版企業信用リスクデータベース（CRD）システム」を導入!! 中小企業育成に積極的な姿勢を強調!!

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22日、フィリピン中央銀行（BSP）が発表を行い、中小企業の信用スコアやデフォルト確率の算定を容易にする新たなオンライン・スコアリングシステム、「ウェブ版企業信用リスクデータベース（CRD）システム」を導入したことを明らかにしました。

同システムは、BSPが日本国際協力機構（JICA）と協力して開発したもので、金融機関が中小企業の信用力を迅速かつ効率的に評価できるよう設計されており、BSPは「プラットフォームは、参加金融機関から提供される匿名化された財務・非財務データを活用し、信用スコアやデフォルト確率を自動算出する」と説明、ウェブベースで利用できることによって、融資審査がより迅速かつ容易になるとの見解を示しながら、「中小企業融資の承認や金利設定の際の追加ツールとして機能し、マイクロファイナンスには大きすぎ、商業銀行には小さすぎるとされる『ミッシング・ミドル』層の資金調達を後押しする」と強調、中小企業育成に積極的な姿勢を示したとのことです。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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