電子決済システムのペソネットおよびインスタペイ経由の取引総額が2025年7カ月間で前年同期比40.3%増の13兆2614億ペソに!! 取引件数も148.8%増の19億5600万件に急増!!

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フィリピン中央銀行（BSP）が発表を行い、電子決済システムであるPESONet（ペソネット）およびInstaPay（インスタペイ）経由の取引総額が、2025年7カ月間で前年同期比40.3%増の13兆2614億ペソとなり、取引件数も148.8%増の19億5600万件に急増したことを明らかにしました。

BSPの発表によると、ペソネット経由の取引額は前年同期比31.4%増の7兆3003億ペソ、取引件数は16.5%増の6623万件となり、インスタペイ経由の取引額は53.0%増の5兆9611億ペソ、取引件数は159.1%増の18億8972万件となったとのことで、BSPは2028年までに国内小売取引件数の60～70%をデジタル決済が占めることを目標として掲げているとのことです。

なお、世界銀行の「グローバル・フィンデックス2025」報告書によると、2024年末時点で、銀行やマイクロファイナンス機関に口座を保有している15歳以上のフィリピン人の割合は50.2%となっており、政府が掲げているキャッシュレス社会の促進が順調に進んでいる状況となっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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