反汚職デモが拡大し、フィリピン国軍が国家警察の支援体制に!! マルコス大統領は「平和的な抗議を」と強調!!

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14日、反汚職デモが拡大していることを受け、フィリピン国軍のパディリャ報道官が声明を発表し、国軍が非常事態に備え、いつでも国家警察の支援に出動できる体制に入っていることを明らかにしました。

同報道官は「国軍は平和的な集会の権利、意見表明の権利を尊重する」とした上で、「正当な抗議活動が『ハイジャック』される恐れもある」とも指摘、「いかなる個人・組織にもこの状況を暴力、分断、無秩序を作るために利用させない」と宣言、マルコス大統領も翌日に声明を出し、「私が大統領でなかったら、彼らと一緒に街頭に出て抗議していたかもしれない。私も怒っている。皆、怒るべきだ」と述べながらも、「抗議は平和的なやり方ですべきだ」と強調したとのことです。

各市民グループは先週から各地で抗議活動を開始、21日には首都圏マニラ市リサール公園とケソン市エドサ通りの「ピープルパワーモニュメント」で複数の市民団体が大規模抗議活動を実施する予定となっており、交通渋滞や治安当局との衝突など不測の事態が発生する可能性があるとの懸念が高まっています。

※こちらの記事は《DMCI Homes Japanメールマガジン フィリピン不動産に関連する情報や時事ニュースを配信》をもとに再編集したものです。

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